50歳でママに・・・ジャネット・ジャクソンさんの妊活方法は?
マイケル・ジャクソンさんの妹で歌手のジャネットジャクソンさんが50歳でママになることを発表しましたね。
2012年に8歳年下の夫との間に待望に一子を授かったのです。
養子を望むほど子供が好きなジャネットさんは家族計画を立てるという理由でコンサートなどを延期していたようです。
アメリカの閉経年齢が51歳なので、体外受精でも妊娠する確率は1%と言われているほど難しいことです。
妊娠率1%なのにどうやって妊娠したのか?
それは「若いときの卵子を凍結保存して、その卵子を利用して妊娠した確率が高い」ということです。
50歳以上の妊娠の場合、メリットとデメリットもあります。
<メリット>
・金銭的余裕
・精神的余裕
・若返る
<デメリット>
・妊娠糖尿病のリスク
・妊娠高血圧のリスク
・胎児奇形のリスク
・子育てに必要な体力不足
50歳以上の妊娠の注意するポイント
年齢とともに産道の柔軟性がなくなるため難産になりやすくなります。高齢出産だからと安静にしなくてはいけないことはありません。適度に運動をして安産につなげましょう。
特に妊娠高血圧症になりやすい傾向になるので塩分を控えたり、甘いものも程々にしてバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
周りのお母さんが若いからと言って小さくならなくても大丈夫です。経済的余裕や精神的余裕がありますからより良い環境で子育てができることでしょう。規則正しい生活をすることで、自分の健康維持にもつながりますのでアンチエイジングも期待できます。
50歳以上の妊娠は非常にまれなことですが、お母さんになりたいという気持ちはいつまでたっても同じです。
不妊治療をしている私達にとっては明るい光が指したお話でした。これから医療の進歩で高齢でも安心して妊娠出産ができる時代が来ると良いなと思いました。お互い諦めず頑張りましょう!