20代女性の妊娠できない原因はコレだった!
今回は25歳女性Aさんの不妊に関する悩みとその対処法を紹介します。
Aさんもご主人も同い年の25歳。結婚3年目で子作りをはじめて2年が過ぎました。子作りをはじめたときは「若いからすぐできるっしょ~」と軽く考えていたそうです。普通に考えるとそうですよね。でも思いの外なかなか妊娠せず、毎月基礎体温を測り、排卵検査薬を使用してタイミングを取る。そして生理がきて落ち込む・・・というのを繰り返しました。
そして半年くらい試した後、婦人科に不妊検査を受診。結果、目立った原因はなく「とりあえず焦らずにタイミングでいきましょう」と言われたのです。そこから通院2年・・・。その頃には病院に通う事自体がストレスに感じて限界が来ていたし、何と言っても金銭面がキツかった・・・。働いたお金はすべて不妊治療費に消えていっていたので遊べるお金はほとんどなかったと言っていいほどでした。20代の私達にとってはそこもストレスだったように思います。
不妊治療費が底をつき通院をやめた・・・
25歳というとまだまだ焦る必要のない年齢でしょうし、もっと長い間不妊に悩んでいる方もたくさんいますから、私なんてまだまだ・・・なんてことはわかっているけど病院に通っているのに授かれない、ということが私たち夫婦にとってはかなりのダメージでした。友達はどんどん結婚して妊娠していきますしね。出産祝いばかりが消えて行くばかりです。
気分が落ち込んでいたばかりなので、リフレッシュしようとある日、自分への今までのご褒美としてエステに行きました。
そしたら言われたんです。「手足はもちろん、お腹や二の腕も冷たい。完全に冷え性ですね。」・・・と。
そのエステティシャンになかなか妊娠しないことを言うと、冷え性は卵巣や子宮にダメージを与えるため、冷え性を改善することによって妊娠しやすい体になるということを教えてくれたんです。
・指先がいつも冷たい
・二の腕が冷たい
・お腹が冷たい
・汗かき・あるいは汗をかかない
・トイレが近い
こういった症状があると、冷え性の確率が高いようですよ。
では不妊治療しながら冷え性改善するには?
冷え性は血流が悪くなることによって低体温になり体が冷えます。血流の悪化は卵子や卵巣、子宮の様々なところに影響してくるのです。妊活の大敵とも言われる冷えをどうやると改善できるのでしょうか?
1,食べ物で体を温める
単に温かい食べ物を食べるということではなく、「体を温める食材」と「体を冷やす食材」を確認して摂取することが大事になります。
⇒妊娠しやすい体にする【体を温める】食べ物は?
2.運動
冷え性の方はほとんどが運動不足の傾向があります。適度な運動をして血流を良くするだけで冷え性は確実に良くなります。
⇒冷え改善や妊活に良いとする運動とは?
3.サプリメント
冷え性の改善にはサプリメントを活用するのも大切です。せっかくなら妊活サプリで冷えにも効果のあるサプリを摂取することをオススメします。
⇒妊活中の冷え改善に効果的なサプリは?
Aさんのその後は?
Aさんの場合、原因不明不妊と診断されていましたが、冷え性によって妊娠が遠ざかっていたようです。その答えのように、冷え性対策をして半年後に見事自然妊娠したんですから!
病院の検査ではわからないところも、Aさんのようにエステに行ってわかった、というどこでどうなるかわからないことも有りますので、治療に行き詰まったら思い切って治療をお休みして、好きなことをしてみるのも自分を見つめ直し、新たな不妊原因を排除をする良い方法かと思いますよ。