妊活休暇を取らねばならなかった大島美幸さんから見る芸能人不妊について
昨今芸能の世界で妊娠をすれば芸能人の方は妊娠報告をされるのがポピュラーになっています。
しかしその一方で結婚をしてもなかなか子宝に恵まれない芸能人の方もいらっしゃいます。
芸能と言うお仕事は時間も不規則な事も多く、その中で不妊治療を行うとなると心にも身体にも負担を掛けてしまう事も少なくありません。
そもそも不妊症の原因は幾つか考えられ男女共に原因がある場合もあったり、検査では分からない原因が隠れている事もります。
お笑い芸人森三中の大島美幸さんはレギュラー番組をお休みして芸能人として初めて妊活休暇を取られました。
妊活は夫婦二人三脚
この時は「妊活」という言葉がそれほど一般的にも使われていませんでしたが、この妊活休暇宣言で「妊活」という言葉が広く知られる様になりました。
これまで大島美幸さんは2度の流産経験をしておられ、仕事でも体を張る事も多いですので心も身体も休める用意をしなければ妊娠しやすい体を作る事が難しかったと考えられます。
しかしその時に子宮筋腫が見つかり、すぐに子宮筋腫の手術を受けたそうです。
手術は無事成功しましたがタイミング法は上手く行かず人工授精に踏み切ったそう。
それは旦那さんである鈴木おさむさん自身も検査をされ、精子の運動率があまり良くないと診断され、医師から早めに人工授精することを勧められたからです。
ラッキーにも赤ちゃんを授かれた
ご夫婦は妊活に入ってから早い段階で人工授精に踏み切り、その結果秋に妊娠が分かり無事元気なお子さんを産んでいらっしゃいましたね。
一方で人工受精でこんなに早くトントン拍子で授かれたのはラッキーだと妊活をしている方は思うのではないでしょうか?
何度もタイミングを試し、何度も人工授精を試しそれでも妊娠できない夫婦は日本中にたくさんいます。
赤ちゃんを授かれるタイミングは人それぞれ。
焦る気持ちもありますが、幸か不幸かスマホやネットで情報が溢れている時代。
妊活してもなかなか授かれない女性が芸能人の妊娠報告を診てストレスを溜めるようなことにならないことを祈ります。