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妊活か?仕事か?30代不妊女性の悩み
30代・・・仕事も楽しいけど子供も欲しい・・・。
欲しいと思ってもなかなか授からない。そう思うとやはり病院に通わなくてはいけません。仕事をしながらの不妊治療って思ったより大変なんです。
卵子の状態が悪いと「明日また来て」なんてことをサラッと病院の先生は言うんです。そりゃ来たいけど、なかなかフルタイムで働いているといけないこともあります。そうなると今周期はちょっと・・・って最悪のケースも有りますから。
そんな毎日を過ごしていると、バタバタしてしまい、余裕のない毎日に嫌になってしまいました。それで考えたんです。
フルタイムからパートになって勤務時間を短くしよう!
よく考えた結果、上司に相談・・・
「不妊治療に専念したいので、勤務時間を減らしたいのですが・・・」
忙しいのはわかっているけど、勇気を出して言ってみました。すると・・・
「今までそんな前例がないから、今すぐと言うのは無理。来年の春なら可能だと思う。」
こんなことを言われたんです。会社側に迷惑をかけるのも分かってる。でも、私も30代後半になって今治療をしないと絶対後悔する。
ちょっと迷惑がられたのがショックでしたが、私の人生ですから、そこは譲れない。
でも来年か・・・
本当は年齢が年齢だし、今すぐにでも治療を取り掛かりたかったけど、それを不満に思うのは贅沢なのか・・・
と悩みながらも、来年の春からパート勤務になることに承諾した。
仕事と治療の両立は困難
統計によると92%の人が仕事と治療の両立は困難だと結果が出ています。よっぽど不妊治療に理解がある会社ではないとフルタイムで働きながらの不妊治療というのは難しいのが現実です。
しかも、ちょうど排卵日だという日に夫が出張だ、となった場合もあるし、お互い仕事で疲れているのに排卵日になると夫婦生活をしなくてはいけなくなるのでセックスレスになる夫婦も多いようです。そのために更に妊娠しにくい状態を自分で作っているということです。
子供を持ちたいというのは、女性なら誰しも思うことだし、それを理解してくれる上司は少ないかもしれない。上司の世代に不妊治療って普及していなかったですからね。
でも、妊娠にはタイムリミットがある。それを理解してくれていないと不妊治療は続けられないと思います。
夫が「二人の人生でもいい」と言ってくれても、親に孫を見せたあげたいし、夫の子供がほしいというのも事実。出来ることはしておきたいですよね。
妊活は周りの理解と夫婦の助け合いが大切になってきます。2年後の卵子と今の卵子ではかなり違ってきますから、今出来ることは妥協せず試しておきましょう。