不妊治療のこと周りに打ち明けていますか?
「次は○日に来てください」
不妊治療をしていると、先生からサラッとこんなことを言われます。そのため、直前にならないとなかなか予定が立たなかったり、仕事をしていた私はどうしても行けない日があったりと、その事自体がストレスになっていたと言ってもいいほどの悩みでした。
会社の上司に打ち明けてみる
仕事をしている以上、どうしても遅刻や早退をしなければいけない状況になります。
私もフルタイムで働いていたため、上司に伝えることにしました。
口頭では承諾を得たけれど、すごく嫌な顔をされたんです。でも嫌な顔をされても「私は子供がほしんだ、そのためには病院へ通わないと行けない」と自分を励ましながら、病院へ行く日は上司に言わなければいけなかったので憂鬱でした。
やはり、理解のある上司じゃないとなかなかわかってくれないという現実があります。
私がやってこれたのは、やはり同僚の理解でした。
同僚のみんなは女性だし、子供がいる方も多かったのですぐに理解してくれました。それに私の仕事の分も嫌な顔をせず引き受けてくれていたんです。それはさすがにとても嬉しくて言葉にはできないほどありがたいことでした。
親に話すべき?
親なら治療のことも気兼ねなく話せるだろうと思う人もいるかもしれません。
でも実際私は詳しいことは全く話していません。
理由は心配をかけたくないからです。私の母親は心配症ですし、不妊治療に抵抗を感じている世代ともいえますのでなかなか言えていないのが現実です。
良い報告だけしようと思っています。
友達に話すべき?
自分より後から結婚した友達がどんどん妊娠していく・・・そんなことを経験してくるとなかなか自分だけ妊娠できなくて病院で必死で治療をしていることなんてなかなか言えなくなってきます。哀れな目で見られたくありませんしね。
でも親友だけには伝えています。
そうすると子宝神社でお守りを買ってきてくれたり、不妊治療に力を入れている病院を教えてくれたりと親身になってくれました。
やっぱり人に言えばそのぶん良い情報も入ってくる。今までずっと通っていた病院しか知らなかったのですが、親友が教えてくれた病院は不妊治療専門なので妊婦さんを見なくても済むし、なにより実績がありました。
やるからには一番よいところで治療したいですもの。
待ち時間が長いということもまだ我慢できます。結果はどうなるにせよ、試してみないとどうなるかわかりませんからね。
結果的に、人に打ち明けることでストレス発散にもなったのかなと思います。
ストレスは妊活の一番の敵ともいわれていますから、誰かに話すことでストレスが軽減されるのなら信用できる人に打ち明けることも妊娠するための第一歩だと思いますよ。