不妊治療と仕事との両立へ制度創設を検討中
不妊治療と仕事との両立へ制度創設を検討中と政府が今日発表しました。
政府が2017年度から仕事を続けながら不妊治療を受ける従業員を支援するための制度創設に乗り出すことがわかったようです。
仕事をしながらの不妊治療の大変さ・・・
不妊治療は思っている以上に頻繁に病院に通わないといけません。内診で卵胞チェックをしては、「まだ排卵しないからまた明後日見せに来て」とサラッと先生は言うのです。仕事が・・・と思いながらもここまで通っているのだから、今周期こそは・・・と色々な葛藤をしながら通っている女性ばかりだと思います。
でも理解のある会社なんてほとんどありません。不妊治療は経験した人じゃないと理解なんてできないんです。
私もそうでしたが、「明日病院へ行くので終わり次第戻ります」と言っても、「また~?はぁ・・・」とため息をつかれるのはしょっちゅうでした。今考えるとそのストレスが余計にカラダに悪影響だったのかもしれませんね。
でも不妊治療にはお金がかかるから仕事はやめられない。本当にココロとカラダがついて行けないほどストレスを感じることもありました。
安倍さんお願い!絶対不妊治療と仕事の両立制度導入して!
平成17年度は企業や従業員を対象に不妊治療に関する初の本格的な実態調査を実施し、両立に向けた課題を洗い出すようです。
そして平成18年度以降に、不妊治療に利用しやすい勤務体系や休暇制度などの両立支援の枠組みを決め、導入した企業に対する支援制度などを創設するとのこと。
働きながら不妊治療をしている私達にとって、もっと早く導入してほしかったことですが、このことを検討してくれているだけでも不妊治療をしている女性が増え、世間に認知されてきていることがわかりました。
不妊治療に行き詰まっている私にとっては、明るい光が見えたような気がしたお話でした。