男性不妊の原因をチェック!

自分に原因は無いと思っている男性にこそチェックしていただきたい項目をまとめてみました。
不妊症の原因は女性だけではなく半分は男性にもあると医師会でも言われています。

検査をしてみると男性側に深刻な原因があることも少なくありません。
夫婦揃っての検査は治療をスムーズに進めていく上で必須項目と言えます。先ずは不妊症の原因をあげていますのでチェックしてみてください。

不妊検査

 

男性不妊の原因は大きく分けて2つあります

 

射精がうまくいかない場合(性機能障害)

 

射精される精液の数・運動率が悪い場合(精液性状低下)

 

性機能障害

いわゆるED(勃起障害)や膣内射精障害(性行為は可能でも膣内で射精ができない)があり、ストレスが大きく関係してると言われています。

不妊治療を始めたカップルの中にはタイミング療法を頑張りが逆にプレッシャーとなり性機能障害を招いてしまう事もあります。

他にも動脈硬化・糖尿病も性機能障害の原因になります。特に糖尿病は軽症の場合でも勃起障害、重症になると射精障害や逆行性射精などの原因を招いてしまいます。

 

精液性状低下(軽度~中度)

精子の数が減少してしまったり、精子の運動率が低下してしまったり、他にも奇形率が多くなり結果的に受精率が下がってしまうことを造精機能障害といいます。

一部の方に限っては静索静脈瘤が起因すると言われていますが、外科的手術で回復できる可能性は大いにあります。

 

精液性状低下(高度)及び無精子症

極端に精子の数が少ない、あるいは運動率が極端に低い(20-30%)場合の事を言います。
停留精巣の手術後やおたふく風邪による耳下腺性精巣炎でも高度精液性状低下になることがあります。

その他、造精機能を司るホルモンの分泌低下などが原因の場合もあります。
無精子症は精液の中に全く精子が見つけられない状態です。

 

精子が作られている場合…

精子が作られているにも関わらず精液中に精子が出てこないことを閉塞性無精子症と言います。

原因は先天性のもの(先天性両側精管欠損症)や精巣上体炎後の炎症性閉塞、鼠径ヘルニアも原因と言われています。

 

精子がそもそも作られていない場合…

閉塞がみられないものの、精子が全く作られない場合の無精子症もあります。
これは原因不明であることが多く、10-19%が染色体異常からくるクラインフェルター症候群(47XXY)が原因の可能性もあります。

しかし現代の医学は発達し上記のような様々な原因を抱えている方でも精路再建や精巣内の精子回収で顕微授精をすることにより
妊娠・出産に至ったケースもあります。

 

その他の男性不妊の原因

 

無精子症

感染症

性感染症であるクラミジアと淋病です。感染症の場合は適切に投薬治療を行えばほとんどの場合治ります。

その際、パートナーと一緒にマクロライド系抗生物質(ジスロマック)を服用します。

逆行性射精

射精時に本来閉じているはずの内尿道口が開いたままになり、精液が膀胱内に逆流してしまうもの。

閉塞性無精子症とよく間違えられることがあるので、睾丸を触診して行う検査で判別します。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
検査が必要と感じた場合、先ずはパートナーが通っている病院で検査を受けるといいでしょう。
その際、より専門的な治療が必要な場合は転院の手続きとして担当医師が紹介状を書いてくれるのでスムーズに治療を始めることが可能です。子供はほしいけど検査にはちょっと抵抗があると感じている方は是非思い出してください。

 
あなたが一歩踏み出せばその先にパートナーは努力のバトンを受け取り、精神的にハードな不妊治療ををきっと乗り越えてくれると思います。
二人三脚でお互いを理解し合いながら一歩づつ前に進める検査だと考えてみてください。

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